毎月一回、閒(あわい)の主宰者・鈴木悠平が、お話したいなーと思った人をお呼びして、ふむふむします。その様子をついでに配信するので、よかったらどうぞ、というゆるい会です。
第3回は、YORIKOさんをお招きします。10年以上前、学生時代に友人のシェアハウスで会ったのがはじめましてかな。その後、彼女の展示を観に行ったり、こたつに入ってお茶したり、「宇宙CAMP」に参加したり、「アパートメント」に入居してもらったり、はたまた海を越えた異国の地で再会したり、僕が前職で働いていた教室で子どもたちと一緒に草木染めワークショップをやってもらったり、「としまおやこ小学校2019」の国語の先生で呼んでもらったり、折に触れてやんややんやと一緒に楽しい体験をさせてもらいました。
テキストよりも、彼女のサイトで写真をぜひ見てほしい。素敵なの、とっても。
千葉県の廃校で宇宙への想いを馳せる、一夜限りのキャンプイベント「宇宙CAMP」
親子、ときどき同級生。というコンセプトの「おやこ小学校」。僕が国語の先生担当で参加させてもらったのは「としまおやこ小学校2019」
ウェブマガジン「アパートメント」にも入居してもらいました。
それから、僕がいま一番気になってて、話をきいてみたいなと思っているのはこちら。
想造楽工(そうぞうがっこう)とは、
障害のある方々にイラストレーター(商業美術家)として絵を描いてもらい、
デザインと組み合わせて商業に展開させる事業です。
のびのびとした豊かな世界観を身の回りの風景に落とし込み、
新たな価値創造に向けてたくさんの楽しい作品を生み出していきます。
一人ひとりと自然体でかかわりあって、それでいていつも全力の一生懸命で、気づいたらにぎわいと喜びあふれる場が生まれている。そして、彼女と関わったみんながちょっぴりほっこり幸せな気持ちになる。僕にとってのYORIKOさんはそんな人。
ふむふむするのが楽しみです。
参加方法
①閒のSlackコミュニティに参加している人は、Slack内でURLシェアしますのでそこからどうぞ。
②YORIKOさん・鈴木悠平の知人・友人は「聴きたい!」って本人にコンタクトすると、URL送ってもらえると思います。もしくは本人から「聴いて聴いてー!」ってお誘いが来るかもしれません。
③Peatixのチケット(500円)を購入、フォームに情報入力していただければ、そちら宛に配信URLお送りします。
録画アーカイブもあるので、リアルタイムで参加できない人も気軽に連絡orチケット購入してくださいませ。
決済したのにメールが届かないぞーって人は、迷惑メールフォルダとかも見ていただきつつ、Peatixのメッセージボックスか、閒のコンタクトフォームから主催者の鈴木悠平にご連絡ください。 ①②の方も、カンパしたくなったらチケット購入大歓迎です。
売上は手数料を引いて二人で折半。
ふむふむするひと
■YORIKO
株式会社ニューモア代表。「多世代・多業種の協働」をモットーに各地でデザイン・アートプロジェクトを展開。2020年9月、障害を持つ人々をイラストレーターとして迎え商業に展開するデザインチーム「想造楽工(そうぞうがっこう)」を立ち上げる。
■鈴木悠平
文筆家/インターミディエイター®
ひと・もの・ことの閒-あわい-に横たわるなにかを見つめて、掬って、かたちにしたり、しなかったり、誰かに贈ったり、分かち合ったりしています。
Something One
毎回、お声がけした人に「いま、このタイミングで直感的に、シェアしたい本とか映画とか、ものとか場所とか、あったら教えてー」と事前にお願いしてみることにしました。
YORIKOさんのSomething Oneは、こちらの本。
たまたま写真を見て惹かれて知った、幡野 広志さんという写真家さん。三年前に血液ガンを患ったことを公表し、大勢の人々からSNS上で人生のお悩み相談を受けるようになってその返答をまとめた本なのですが、ひとつ読んで文章にぐいっと引き込まれて購入しました。嘘をつかない、正直で厳しく、でもユーモアと深い優しさが滲んでいるというか。こういう言葉を贈れる人がいるんだ、すごいなあと心底びっくりしました。八王子にお住まいだそうで、ばったりお会いできないかといつもソワソワしてます。
僕もこれから読みます。当日の配信で、話題に出るかもしれないし、出ないかもしれない。
みなさんもよかったらどうぞ。